【BL漫画感想】恋愛談義-カシオ
【作品データ】
CP:三枝玲於(表紙上)×葉山卓(表紙下)
すこ~しだけ他×葉山(未満)あり
著者:カシオ
発売日:2021年2月15日
出版社:新書館
【あらすじ】
「会っちゃったんです、理想の、男に…!」 葉山は一流の男の必読書「東京カタログ」を愛読し、“一流の男”に憧れる会社員。合コンでまさに“一流の男”を体現する三枝と出会い、弟子入りを志願する。目指すのは“一流の男”だったはずなのに、三枝のことを知っていくたび……!? 一流の男×一流を目指す天然男子(※顔だけ一流)のアッパー・ラブ !!
https://www.cmoa.jp/title/216380/
【ネタバレなし感想】
山あり谷ありのハッピーエンド
作家さん買いです。山あり谷ありのストーリーで、途中心を傷めてしまうようなすれ違いもありますがハッピーエンドです。大好きで、何度も読み返すほどツボな作品でした。
美形の人が本当に美形
カシオさんの美人な人の描写が好きすぎます。葉山くんがシャープで時々三白眼になる美人なのですが、それが本当にドキッとするくらい綺麗で眼福でした。
ラブコメです!
カシオ先生と言えば少し不穏な作品というイメージ(個人の意見です)ですが、この作品はラブコメでした。でも時々不穏な雰囲気もあり(ほんのちょっとだけです)……それがたまらなかったです。でもラブコメです!
【ネタバレあり感想】※未読の方はご注意ください。
最初の合コンのあと、車の中で三枝さんの腕に手を置いたりじっと見つめたりする葉山くんの表情にドキッとしました。一瞬本当にハニートラップなのかと思うほどでした。でも結局ただのかわいい葉山くんだったので和みました。(笑)
三枝さんを師匠と慕ってワンワンついていく葉山くんも可愛いし、徐々にほだされていく三枝さんも可愛かったです。ただ、結局あの手袋の正体は最後まで何も言われませんでしたよね……?
「潔癖(他人に触れない?)なのに、葉山くんだけは大丈夫」という描写の一部ということでいいのでしょうか。意味ありげなコマがあったので何かしかけがあるのかな? と思いつつ読んでいたので、「あれ?」となりました。
双葉商事の社員と勘違いしてすれ違う二人のところは、もう、あああああ……って頭を抱えたくなってしまいました。(笑)切ない。でもちゃんと誤解が溶けてハッピーエンドだったので良かった。
そしてこの作品で一番かわいい! と思ったのは真行寺くんでした。(笑)葉山くんのことが気になりすぎてガラスに突っ込んだところは特に萌えました。かわいい。幸せになってほしい度ナンバーワンです。
【まとめ】
作家さんのSNSをチェックする習慣が無いので今気が付いたのですが、シエリプラスで続編を描かれているのですねー!! やったー!! 大好きな作品なので単行本化をめちゃくちゃ楽しみに待ちたいと思います。
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。