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【一般書籍感想】嫌われる勇気-岸見一郎、古賀史健

一般小説感想

【一般書籍感想】嫌われる勇気-岸見一郎、古賀史健

作品データ

嫌われる勇気

著者:岸見一郎、古賀史健

発売日:2013年12月12日

出版社:ダイヤモンド社

あらすじ

フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。

https://www.cmoa.jp/title/1101027378/

【ネタバレなし感想】

人生を変えてくれそうな一冊

私がずっと悩んでいたものを、この一冊が軽く笑い飛ばしてくれたような気持ちになりました。間違いなく、私の中の何かを変えてくれたと思います。そしてこの本は、特に私のように「承認欲求」というものに囚われている(いた)人におすすめの一冊だと思います。

創作活動をする上での苦しみを救ってくれると思います

同人活動などの創作をする人が抱きがちな苦しみに対しても、この本の内容は刺さるのではないかと思っています。少なくとも私にはとっても刺さりました。

青年と哲人の掛け合い形式になっていて、読みやすい

青年の正面からぶつかっていくような鋭い疑問や指摘と、それに答える穏やかな哲人との掛け合いが小気味よく、スピード感があり読みやすいと思いました。

もっと若い時に読んでいれば……と後悔

そう思うほどに、この本の内容は衝撃的でした。私はアラサーですが、もし十代~二十代の頃に読んでいれば、もっとこの世を生きやすかったのではないかと思っています。(読む時期については、この本の中で「いつ読んでも良い」と言及されています。しかし早ければ早いほど良いと思っています)自分の子供が大きくなったら、間違いなくすすめると思います。

【ネタバレあり感想】 ※未読の方はご注意ください。

この本を読んで驚いたのは、「トラウマは存在しない」「承認されなくてもいい」「褒められようとしない、褒めない」「自分が存在するだけで良い」「他者への貢献感=幸福」などの新しい発想でした。

特に「トラウマは存在しない」という話には驚きました。アドラーの言うこと全てが正しいとは思いませんが、この考え方は自分の中には無かったので雷に打たれたような衝撃でした。というのも、確かにそうだと思う部分が自分の中にたくさん心当たりがあります……。おそらくですが、ほとんどの人が私と同じようにドキッとするものがあるのではないかと思います。

そして「承認欲求」への考え方ですね。今までの人生、私も青年のように承認欲求こそが人間の原動力だと思っていました。しかしそうではなかったのだと、この本を読んでようやく認めざるを得なくなりました。そしてこれは創作活動についても言えることだと思っています。承認されなくてもいい、褒められようとしてはいけない……、すごく刺さる言葉ばかりです。

そして青年の性格と私の性格に似ているところがたくさんあったのもこの本に感情移入しやすかったところだと思います。卑屈なところや、人の目を気にしすぎるところなど……、とても心当たりがあることばかりでした。でも、この本を読むと「人に嫌われてもいいんだ」という勇気が持てた気がします。アドラーの心理学とは「勇気の心理学」、確かにそうだと心から思います。

まとめ

アドラーは、人は誰でも今この瞬間から幸福になれると言っていました。私も、私の幸福を目指して頑張っていく勇気を持ちたいと思いました。
「ダンスするように生きる」、人生の指標が見えたような気がします。

最後になりますが……私は哲人×青年だと思いました。
二人に幸あれ。

<コミックシーモア>
嫌われる勇気

以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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