リモート調停に参加してみた流れと準備したもの

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リモート調停に参加してみた流れと準備したもの

今回は、実際に体験した「リモート調停」の流れを、できるだけリアルにお伝えします。これから参加する方の参考になればと思います。具体的な金額や日程は省略していますが、雰囲気や流れは伝わるはずです。

目次

用意していったもの

持って行ってよかったもの

  • メモ帳、筆記用具(話を整理するため)
  • 印鑑(直接調停には使わず、別の書類処理で必要でした)
  • ハンカチ、ティッシュ(涙や汗をふく)

この中でも特にメモ帳と筆記用具は必須です。調停では次々に色んな話が飛び出しますし、相手方の主張で驚いて頭が真っ白になります。メモに残しておくのが◎です。

持って行ったが不要だったもの

  • 飲み物(弁護士さんが準備してくれていたので不要)
  • 相手方の主張を印刷した資料(持参したけれど弁護士さんが控えていて、あまり出番なし)
  • 質問したいことをまとめたメモ(質問をする機会はなく、一切見ませんでした)

気合を入れて色々と用意をしていきましたが、これらは不要でした。弁護士さんが用意してくださっているものもあるので、先に弁護士さんに必要なものを確認しておくと◎だと思います。

調停の環境

弁護士事務所の一室に入り、カメラ・マイク付きのPCでリモート接続しました。
使われていたシステムは、ZoomやMeetとは違う専用のもので、裁判所側で指定される形式のようです。

正直、入室前はかなり緊張しましたが、弁護士さんから「そんなに構えなくて大丈夫ですよ」と声をかけてもらえて少し落ち着けました。

絵心ゼロすぎて申し訳ないのですが、部屋の中はこのような感じでした。

リモート調停で、相手方が画面に映ることはほぼありません。その点は安心して大丈夫です。ただし、話し合いがまとまり、裁判所の決定を双方で確認するときは映る可能性大なので、そこだけは要注意です!!私は弁護士さんのアドバイスで画面外に移動しており、相手方の顔を見ずに済みました。(ありがたかったです……)

登場人物

  • 私側:私+弁護士さん2名
  • 相手側:相手本人+弁護士
  • 調停員:年配の男女2名

弁護士さんいわく「今回の調停員さんは当たり。テンポよくリードしてくれる方」とのこと。調停員によって進行のスムーズさは大きく違うそうです。

進め方

大まかに「30分ごとに交代制」で進行。
たとえば、私の番→相手側の番→再び私の番…という形で、交互にリモート部屋に入退室していくイメージでした。

流れは調停員さんと弁護士さんがリードしてくださるので、特に問題ありませんでした。

実際に聞かれたこと

  • 子どもの学校生活の様子
  • 父親と会うことについて子どもがどう考えているか

基本的にはシンプルな質問だけで、詳しい説明や経緯は事前に提出した資料をもとに調停員が把握してくれていたようです。私には調停員さんから子供について聞かれました。「とても元気にしていますが、子供は父親を怖がっています」とお伝えしました。

主なテーマ

  • 婚姻費用の取り決め
  • 面会交流(子どもと父親の関わり方)
  • 財産分与

どれも一度で結論が出るものではなく、段階を踏んで調整していく流れになります。

特に初回ではどれも決まることは一切なく、「次回までにこんな資料を用意しておいてください」という確認だけで終わりました。

モラハラ・DVについては話のテーマに上がることはありませんでした。

ポイントとして学んだこと

  • 調停中は「相づちを打たなくて良い」そうです。相手の発言を妨げないため。
  • 聞かれたことに答えるだけで十分。余計なことを話そうとしなくてOK。
  • 面会交流は「子どもの気持ちを尊重しつつ、少しずつ段階を踏んでいく」という方向に。
  • 財産のことは、お互いが一覧を開示してから本格的に議論に入る。

初回は特に緊張するかと思いますが、そんなに気負わなくて大丈夫です!

次回に向けての話

調停は一度で終わるものではなく、複数回に分けて進んでいきます。
その合間に、自分や弁護士がやるべき準備(資料の提出、名義確認など)が発生するので、期日までに少しずつ進めていく形になります。

モラハラ・DVについての話は出るのか?

これは私の場合ですが、モラハラ・DVについての話はほとんど出ませんでした。なぜなら相手方に圧倒的に不利な情報であるため、相手は一切触れようとしないからです。(怒)

ただ、調停員が相手方に確認してくれて「認めないと言っている」ということは伝えてくれました。その場で反論しても良いのかもしれませんが、反論はあとで文書でするのが◎です。その場では冷静にまとめることはできないと思います。

私はその話を聞いたときは、「はい、分かりました」とだけ返事をしました。

まとめ

リモート調停は、想像以上に「きちんと段取りされている」印象でした。
最初は緊張しますが、弁護士さんや調停員さんが間に入ってくれるので、直接相手と顔を突き合わせるよりは安心できると思います。

これから調停を控えている方は、

  • 必要最低限の準備をする
  • 資料や数字は弁護士に任せる
  • 自分は落ち着いて聞かれたことに答える

この3つを意識するだけでも、少し気が楽になるのではないでしょうか。

良い機会になることをお祈りしております……!

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