なぜモラ夫と結婚してしまったのか

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なぜモラ夫と結婚してしまったのか

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そもそもなぜモラ夫と結婚したのか?

私の旦那は、結婚前からモラ男でした。よく「結婚前は優しかったのに豹変した」という被害者の方をお見かけしますが、私の場合は相手がモラ男だと分かった上での結婚でした。 では、なぜ不幸になると分かっていて結婚してしまったのかについて書いていきます。

モラ夫との出会い

モラ夫とは、私が10代後半の頃に出会いました。とても優しく、頭がよくて、顔はあまり好きではないけど友達としてはまあまあな人でした。いつもおどけていて、エンターテイナー気質のようなところがありました。私はよく夫に笑わせてもらっていました。

しかし、明るいはずのモラ夫は、私の女友達グループの中では不評でした。

女友達

あいつ、性格最悪だよ

女友達

私は嫌い。言動がキモすぎる

女友達からよく言われていました。でも、私はそれを聞くたびに「そうかな?」と言って擁護していました。今思えば、私以外の全員、モラ夫のよくない部分を見抜いていたのだと思います。とても賢いなと思いますし、私は相当な頭お花畑人間でした。

そのうちモラ夫から告白されて、付き合うことになりました。この時点ではまだ優しかったです。私にとって初めての彼氏でした。

相手のモラ気質に気づいたのは付き合ってから一週間ほどが経った頃

初めての彼氏ということもあり、手をつないだりキスをするといったことにかなり抵抗がありました。最初は「ゆっくりでいいよ」と言ってくれていたモラ夫ですが、付き合って一週間が経ったころにじわじわと本性をあらわし始めたのです。

モラ夫

お前ってひとをバカにしてるよな?そんな人生で楽しい?

モラ夫

普通はもう色々ヤってる頃だろ。そんなことも分からないのか?

モラ夫

経験豊富な俺が教えてやってるんだ。お前は俺のいうとおりにしろ!

こういったことを言い始めました。

私は混乱しました。そんなことは一切思っていないのに「バカにしている」などと決めつけられて一方的に説教されるのです。それも、毎日、会う度に。そこで、私は「じゃあいいわ、別れよう」などとはなりませんでした。

はな

私はバカなんだ。私は間違っていて、この人のいうことが正しいんだ……

全て「自分が悪いんだ」と思ってしまいました。そして、そこが地獄の入り口だとは気づいていませんでした。

始まったデートDV

モラ夫は、私に毎週自分と会うように指示をしました。私が友達と会う約束をしていても約束を断るように言いました。

モラ夫

断れ、俺を優先しろ。付き合っているのだから当然のことだ!

こうして私は、徐々に徐々に友達と疎遠になっていきました。

また、会った時も、私はモラ夫の期限を損ねないようにと気を遣って過ごしていました。モラ夫は、家庭環境が最悪でした。幼少の頃から一家を支えようと色々我慢をさせられていたのだと聞いていました。私といる時はそんな苦労を忘れてほしいと私は必死に尽くしました。もちろん、性的なことを含めです。

はな

私がこの人を助けてあげなきゃ……この人には私しかいないんだ……

そう思っていました。それは、結婚して10数年経っても続きます。そして、何でも言うことを聞く私に調子に乗ったモラ夫が私を見下すということも。

「体調不良で会えない」と言ったら激怒され、「いいからさっさと来いっつってんだよ!!」と言われて、泣きながら会いに行ったこともあります。とにかく、意に添わない言動を私がすると、相手は激怒して私の行動をコントロールしようとしました。

「別れてほしい」と何度も切り出した

流石に私も疲れて、「別れてほしい」と何度も切り出しました。そのたびに、モラ夫はあらゆる手を使って阻止しようとしました。

・激怒して「お前か家族を殺すしかない」と脅す。

・「じゃあ死ぬね」と言ってわざと連絡を途絶えさせる。

・私の家の玄関前や駅の改札に現れて、復縁を迫る。話が終わるまで帰してくれない。

そうして私に散々恐怖を味わわせたあと、急に優しくなって元に戻るのです。モラ夫も常に怒っているわけではなく、優しかったり面白いことをしてくれる瞬間があります。それを再現して「仲直り」をしてきます。私は、ついさっきまでの恐怖から解放された安心感で、復縁を了承してしまいます。

そして言われるままに結婚をしてしまう

モラ夫

お前なんかと結婚したい男なんて俺しかいない!

モラ夫

俺を逃したらお前なんか一生独身で子供も産めないぞ!

モラ夫

お前なんかに彼氏なんて今後一生できないだろうな!お前みたいなクソ女!

……私はボロボロでした。付き合ってからもう3年が経過していて、すっかり洗脳されてしまいました。

別れようとすれば脅されストーカーされ、「死んでやる」とも言われ、「お前なんか、お前なんか」と蔑まれ。もう、ほぼ「詰み」の状態だった(と思い込んでいた)のです。更にモラ夫の不幸な境遇の話もあり、もう一生をかけて彼を支えていくしか生きる道はないと思っていました。

反対してくれる人もいました。両親や友達、みんな反対していました。でも私は、その優しい人たちの期待を裏切ることより、モラ夫に反抗する恐怖の方が勝ってしまったのです。私はとことん臆病で卑怯者でした。

そして、モラ夫は「地元を離れて自分の地元で暮らすように」と指示をしました。引っ越し先は地元から1000km以上離れた土地です。旦那の親戚はたくさんいますが、私の知り合いは誰一人としていません。家族や友達とも離ればなれで、仕事も何もかも手放さなければなりませんでした。

はな

地元は離れたくない!それなら一年くらい遠距離でいようよ……

モラ夫

お前には常識がない、世間知らず、親離れできていないガキ!!

はな

もう反抗する気力もない……言うとおりにした方が楽になれる……

どうしても嫌だった私はそう提案しました。そうしたら「お前には常識がない、世間知らず、親離れできていなガキ」と罵倒されました。もう、私にモラ夫への反抗心する元気など残っていませんでした。仕事も退職し、モラ夫の指示で友達や両親にはすべて私の希望であると言い、金もないので結婚式も挙げられず、地元を離れました。

なぜ結婚してしまったのか?そうしないためにどうすればよかったのか?

モラ夫の脅迫や洗脳により「自分にはこの道しか残されていない」と思い込んでしまった /モラ夫に反抗する勇気がなかった

色々考えましたが、原因の大きな理由はこの二つだと思います。 そして私に圧倒的に足りなかった行動は「周りに助けを求めること」だったと思います。 私は不出来な人間です。周りの方に相談することで新しい視点が生まれて、こんなことにはならなかったのではないかと思います。

ストーカーをされているならすぐに警察に連絡する /周りの意見を取り入れる。相手方の話を鵜呑みにしない

おかしいと思ったら、とにかくすぐに離れてください。無理だと思っても、今すぐに離れてください。離れるしか対処法はないのです。どうか、どうか。私や子供たちのようにならないでください。そう願っています……。

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