【prsk日記】お久しぶりです

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お久しぶりです。事情があり実家に帰ったりしていました。一ヶ月の間にprskでも色々ありましたね……。


■Pixivの絵文字機能について

拙作に絵文字を押してくださった方々、本当にありがとうございました……! 何年も二次創作をやってきていますが、感想をいただける機会って本当に貴重でありがたく、、とってもとっても嬉しかったです。

絵文字の種類を増やしてくださったり、一人で何度も押してくださったり、、絵文字機能が無くなる前にスクショで保存させていただいたのですが、たまに開いてみてはへへ……ってなっています。

今振り返ってみると、自分が送る側でも絵文字機能はとても良かったなあと思います。普段はマシュマロやコメント欄で感想を送っていますが、またいつか復活しないかなぁ。

また、絵文字がとても良かったのでWaveboxのアカウントも作成しました。もしよろしければ押していただけましたら嬉しいです……!

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■ダショの箱イベについて

人生初の推しユニイベだったのですが、新衣装・イベストによる心臓へのダメージ! イベランで睡眠時間減少・体力消耗! 興奮による寿命の縮小!! って感じだったので、箱イベってすげえ……ってなっています。かなり間をあけてもらわないと体が持たないかもしれない。

イベスト、今振り返っても幻か……? って思うくらいの大興奮ストーリーでした。ル、途中まではあっちに行くつもりだったんじゃないか? って思いますが、最後の宣伝公演でのみんなの演技の成長を見てはっとするものを感じた、というか改めて自分の中でダショがすごく大事であるということを思い出したという感じだったのでしょうかね……。うう。

ダショ、解散してほ゛し゛く゛な゛い゛けど、どうなるのでしょうか。もし解散してしまったとしても、修行して、またいつか4人で……っていう感じになってくれたらなあって思いました。

そしてイベストからのアフライの「お気に~」は本当に膝から崩れ落ちたのでやめていただきたいですね。このさきもずっとぼくのこころを……。なるほどです。電車のシーンといい本当にバクモエすぎる。ストーリーや構成などきっとプロの大人たちが何度も何度も会議を重ねて作られていると思うのですが、怖いです。命を握られている……。

新衣装もワンツーで対になっているのがウッッッ(心臓発作)って感じですね……。前のビバスイベのバドドで対になっている衣装が実装された時に「やっぱバドドの二人の【相棒】って感じはいいな~ワンツーにはこういうの来ないんだろうなあ」って思ってたのですが、普通に実装されたので「???????」ってなってしまいました。

120連をひいてもワンツーが来なかった(ネちゃんが来てくれたので一命を取り留めた)ので衣装をじっくり見られてはいないのですが、ツくんの腰回りが大変えっちで良いと思います。それにしても、「ワンツーでニコイチ衣装が実装された」という事実だけで手軽に狂うことができるので恐ろしいですね。車の運転中とかはなるべく思い出さないように気をつけたいです。(?)


■フレンドについて

私の過去の投稿を見てフレンド申請をしてくださった方、ありがとうございます!! とっても嬉しいです。承認させていただきましたのでご確認くださいませ^^

フレンドを募集している理由がカスタムプロフィールを見せてほしいからなのですが(怖い)、私自身もちょこちょこカスタムプロフィールを更新するのでたまに見てもらえたら嬉しいです。


■文化祭について

文化祭のリアルイベですが、実家に戻っていたので一般販売に参加できず。。新規ボイスドラマ的なものがあったとか、hrsさんやtnbさんもいらっしゃっていたとのこと、、行けなくてめちゃくちゃ悔しかったです。またこういったリアルイベを開催してほしいです。今度こそ友達と一緒に参戦します!!


今日はダショの新カバー曲(しかも3DMV付き)も実装されるということで、朝からずっとハァハァハァハァしています。原曲も何度も何度も聴きました。ぼかろにわかなのですが、prskにハマってからいろんな曲と出会えて毎日楽しいです。

ワンツーのおそろいピアスのことを思いながら書いたものを↓に載せます。両片思いの付き合っていないルツです。ニードルに関してはネットで調べた情報のみで実際に使用したことがないので、どこか間違っているところがあった時はスルーしていただけるととてもありがたいです。笑

 手に持った細長い銀の棒が震えている。「ピアスを開けてほしい」と言う司の耳たぶはまっさらで、今からここにこれを刺すのだと思うと叫んで逃げ出したくなった。

「どうした類? オレなら大丈夫だから、ひと思いにやってくれ!」
 類の心の内など全く何も知らない司が笑っている。触れた耳たぶは思っていたより何倍、何十倍も柔らかくて驚かされた。これがもしもっと違う状況なら、喜んで感動していただろう。何せ、ずっと触れたかった部分を無遠慮に指で掴んでいるのだ。

 スマートフォンに司からのメッセージが届いたのは昨日の夜のことだった。ピアスを開けるのは痛かったか、どうやって開けたか、穴が塞がることはあるのか。数年前に自分でピアス穴を開けたとき調べたことを素直に返したのだが、まさかその翌日に盛大に後悔することになるとは思わなかった。司は類の言ったとおり、市販のニードルを持って類の家を訪れたのだ。

「……せめて冷やしてからにしないかい? 少しは痛みが違うはずだ。保冷剤を持ってくるよ」
「ああ、悪いな、類」
 少しでも時間が稼ぎたくて、ガレージから母屋の冷蔵庫へと向かう。今日は両親とも不在で、誰もいないキッチンで保冷剤を握りながら、深いためいきをついた。類は司のことが好きだ。司の特別になりたいし、いろんなことを司としたいと思っている。しかし、これは想定外だった。ガレージに戻ると、椅子に座った司が手持ち無沙汰に鼻歌を歌っている。
「……司くん、もう一度消毒するよ」
「ああ、頼む」
 ニードルのパッケージに付属していた消毒綿で丁寧に司の耳たぶを撫でる。くすぐったそうにする司が、猫のように目を細めるのを斜め上から眺める。先ほど机の上に置いたニードルが鈍く光って存在を主張しているのを、焦点を合わさないようにして避ける。

 急にピアスを開けることにしたのは、新しい衣装のためということだった。別に、パーツを付け替えればイヤリングになるのだし、ピアスホールは一度開ければ消えることはない。たとえ塞がったとしても、跡は残ってしまう。そう伝えたが、それでも開けたいのだと言ってきかなかった。司の有言実行さは好きなところのひとつであるが、今は憎らしかった。

「もう一度確認するけど、開けるのは左耳でいいんだよね」
「そうだ。さっきマークをつけたここで合っているぞ」
 司が類の指を掴んで、自分の耳たぶへを誘導する。机の上を消しゴムとニードルも持たせて「類にしか見えんからな、角度の調節は頼んだぞ」と歯を見せて笑った。「ああ、分かったよ」と物わかりの良い返事をしつつ、心の内では「ひとの気も知らないで」と悪態をつきたくなった。

 柔らかい耳たぶは、類のものより厚みがあるように思う。もしかしたら、穴を開けたら痛いかもしれないし、しばらくは腫れたりするのかもしれない。しかしもうそろそろやらないと、お互いの覚悟がにぶりそうな気がする。ニードルを持ち直して、覚悟を決めた。

「いくよ、司くん」
「ああ」
 こういう時、ためらってしまうのが相手にとって一番つらいことになると分かっている。角度を見ながら指に力を入れると、細い棒が肉を貫通する感覚が伝わってきた。傷一つないまっさらな肌を銀の棒が通り、裏の皮膚を貫通する。ある種の官能的な感触にぞくりと背が震えたのが分かったが、今はそれどころではないと思い直す。

「……っ」
 痛みがあったのか、司が息を呑んだのが分かった。しかし、今止まると余計につらいだろう。耳の裏にあてた消しゴムを取り、ニードルがきちんと通っていることを確認してから更にニードルを進めていく。ピアスホールは小さくとも、貫通する肉の抵抗はしっかりあるし、当然痛みもある。「僕の服を掴んでいていいよ」と言うと、ズボンの裾を司がきゅっと掴んだのが分かった。

 ほとんどニードルが通ったあと、ようやくファーストピアスが耳たぶに嵌まった。長めのポストにシンプルな丸い銀色のバーベル型のピアスだった。机の上にあったキャッチを通し、ようやく完了である。指で耳たぶを挟んで両面の様子を見て、特に問題がないと確認してからふうと息を吐く。一時はどうなるかと思ったが、なんとか無事に終わらせることができたと安堵した。

「……できたよ、司くん」
「おお、感謝するぞ、類! スマホで写真を撮ってみてくれないか」
「うん、いいよ」
 類のスマートフォンで司の耳を撮影し画面を見せると、類に向かって嬉しそうに笑顔を見せた。耳たぶにきらりと光るピアスを見ると、司のここに消えない跡を残したのだとわずかに興奮する自分を感じた。

「少なくとも一ヶ月ははずしちゃだめだからね。自由に付け替えられるのは穴が安定してからだから、それまでは清潔を保ってなるべく触らないようにしてね」
「分かった。本当にありがとう」
 へへ、と満足そうに笑ってソファに移動した司が手招きをする。類が隣に腰をおろすと、肩に腕を回されて「もう一枚撮るぞ」と斜め上からスマートフォンを構えた。

 ぐっと引き寄せられて、頬がくっつきそうだ。シャンプーのような花のような、爽やかな司の体臭が近くなる。組んだ肩越しに類の頬でピースをする司に合わせて類も司の肩に腕を回し、カメラに向かってピースしながら笑顔を作る。「いい写真が撮れたな!」と司が見せたスマートフォンには、対になった位置にピアスがはまった二人の男が写っていた。衣装のためだとは言え、かなり嬉しい。しかし嬉しいというよりも、もっと心の底の暗い部分が満たされたような気がしたが、見て見ぬふりをした。

「この写真はどうするんだい?」
「オレはSNSをやっていないからな。将来、お互いが有名になって記者にインタビューを受ける時にでもお披露目するとしよう」
「……ふふ、それは楽しみだね」
 将来。インタビューを受けた時。司の何気ない一言で胸が痛む。その時、自分はこうして司の隣にいるのだろうか? ソファの隣に座る司とは、肩と肩がまだくっついたままだ。このまま自分が体を寄せれば、簡単に押し倒せてしまう。ごくりと生唾を飲みながら真新し司のピアスを眺めていると、司がぱっと振り向いたので目をそらした。

「意外とじんじん痛むんだな。明日から時々耳の様子を見てもらってもいいか?」
「ああ、時々と言わず毎日見るよ。安定するまでは突然腫れたりするかもしれないからね」
「おお、頼りになるなあ。ありがとう、類!」
 屈託のない笑顔を見て、類は自分の心を奥深くへ押し込んだ。これでいい。このまま、いけるところまでずっと一緒にいられたらいい。司の耳でピアスが光る。たかがこれだけのことでも、泣きそうになる自分を情けなく思うのだった。

 翌日、司は泣きそうな表情で登校していた。
「昨日咲希に耳を見せたら、お兄ちゃんだけずるい! 私も開けたーい! って、オレに開けてほしいと大騒ぎされてな。オレが咲希の体にそんなことできるわけないだろ!」
「『そんなこと』を昨日僕に頼んだ君がそれを言うのかい?」
 振り返った司の耳には昨日付けたピアスがある。校則で禁止はされていないので問題は無いだろうが、クラスメイトにはつっこまれることだろう。その時、どう答えるのだろうか? そんなことを考えていたら、司が類のカーディガンの袖をぐっと引っ張った。

「『そんなこと』だから、類に頼んだんだ」
 司が、照れくさそうな、悲しいような顔をして笑っている。しかしそれも一瞬のことで、すぐさま「無論、お前がもっとピアスを開けたくなった時はオレに言え。完璧に仕上げてやる!」と、司の目がまっすぐ類の瞳を貫いた。

 昔、類は自分で自分の耳に穴を開けた。どうしてだったか理由をもう思い出すことはできないが、これからは司がいるのだと言う。
「ふふ、頼もしいね。それじゃあ、大人になった時に頼もうかな」
「いいぞ、いつでも言え!」
 類の背中を一度手のひらで叩いて、司が離れていく。いつか来るといいその日を想像しながら、軽い足取りで校門を通った。

 おしまい

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最後まで読んでくださってありがとうございました。
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