PRSKにハマってしまいました。
リア友に「ボカ○好きだったよね? 私最近PRSKにハマってるんだけど、知ってる?」と聞かれたのがきっかけでした。
その時私は「知らないけど教えてほしい」と答え、実際にプレイしているところを見せてもらいました。元々音ゲーは好きでしたし、メル○やシャル○など大好きなボカ○曲がたくさん入っていて「わ〜めっちゃ楽しそう〜」ってなったのでその日の夜にすぐインストールしました。
▼このあと自分が狂うことを知らない呑気なオタクのLINE
最初はひたすら曲を演奏して遊んでいました。ライフボーナスの概念を理解していないので0になってもずっとプレイしていましたし、ストーリーも読む気がまだ無かったので全てスキップしていました。
しかし、ある日突然気付いてしまったのです。「この金髪の男、気になるなぁ……」と。(🌟のことです笑)まず見た目が良いですし、喋ると尊大で自信満々でうるさそう。よく見ると所属ユニット自体めちゃくちゃ最高のビジュアルだし楽しそうだし。そしてユニットストーリーを読み始めたが最後でした。このユニット、最強すぎる!!(泣)
(どこまで伏せれば良いのか分からないので、絵文字で表現します)
ストーリーの感想は割愛しますが(長文になるので)、🎪が大好きになりました。そのままイベントストーリーも全て読み、深まる🎪愛。。
更にその後の夏に自分がコロナになりまして、ガンガン痛む頭と喉にぐったりとした中で「やばい、🎈🌟めちゃくちゃ萌える」と気付きを得てしまいました。食欲も動く気力も無かったのですが🎈🌟を読み漁る元気だけはありました。そしてコロナは完治しましたが、🎈🌟萌えは治りませんでした。
🎈🌟左右固定、🎈左固定、🌟右固定、🌟最推し、🎪箱推し、🦄兄妹推しです。
というわけで(どういうわけだ?)こそこそSSを書いてはアップしてみようと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
基本はpixivにアップしますが、pixivにあげる程でもないなと思われる2〜3千字くらいのSSはこのブログにアップします。(Twitterは鍵付きROM垢しか持っていないのです)サーバーの規約でブログにR18はだめなので、ほんのりくらいの感じになるかと思います。
しかし、PRSKとかいう最強に楽しいコンテンツ、もっと早くに知りたかったです……。仕事が忙しくてずっと氏んでおりましたが、PRSKにハマってから毎日が楽しいです。教えてくれた友達に感謝感謝です。フレンドも募集していますので、お気軽に登録&みんライに誘ってください!(友達にこのブログがバレないように違う名前(キから始まる3文字)にしてありますが本人です)。
試しに🎈🌟を一本載っけてみます。
ついでにPixivにもアップしたのでリンクを置いておきます。千人を堕落させた悪魔えっちすぎだろ!! とキレながら書いたものです。
「あれ? 司くん、また背が伸びたんじゃない?」 「ん? そうか?」 隣に立つえむが、「ほら!」と言って肩をぶつけてくる。ショーの練習中に突然始まった背比べに、舞台袖にいた寧々と類も興味津々と言った顔で集まってきた。 「本当だ。わたしは司の隣に立つことがあまり無いから気付かなかったけど、えむと並ぶとよく分かるね」 「でしょーっ! 男の子って急に背が伸びるんだねぇ」 えむと寧々が目の前に並んで立っているのを改めて見ていると、確かに、前よりも二人が縮んでしまったように思える。しかし、二人が縮んだのではなく自分の背が伸びていたとは驚きだ。 「何ビックリした顔してんの。自分のことなんだから、自分が一番先に気付くでしょ、普通」 「そうは言われても、気がつかなかったものは気がつかなかったんだから仕方ないだろう。……ん? しかし、おかしくないか?」 「ほぇ? なにがおかしいの?」 司が類の隣に並んでみるが、身長差が以前と全く変わっていない。「ほら、オレの身長が伸びたのなら、類との差も縮まっているはずだろう!」勇んで言ってみたものの、えむと寧々はぽかんとしているし、類は苦笑いをして見下ろしていた。 「司くん……。それは、僕も同じだけ背が伸びたんだと思うよ」 「な、何ぃ!? まだ大きくなる気かお前は!?」 「確かに、類くんも背が高くなってるね-! いいなあ、あたしの身長ももっと伸びないかなー」 「えむはかわいいしそのままでいいよ」 そのまま、みんな自然と持ち場に戻ってしまった。せっかく背が伸びたというのに類のせいでなんだか何かの勝負に負けた気がして、司は一人悔しがるのだった。 *** 「――司くん、大丈夫かい?」 「ん……?」 ゆらゆらと揺さぶられた司が目を覚ます。最初に目に入ったのは類の制服のカーディガンの袖で、次に優しく笑っている類、その次が傍らのスタンドライトだった。その明かりを見て、自分が今まで類のガレージのソファで寝ていたことをようやく思い出した。 「悪い。オレ、あのあと寝てたんだな」 「いいよ。このまま寝かせてあげたかったんだけど、そろそろ帰らないとご家族が心配するんじゃないかと思ってね」 「え、もうそんな時間か」 制服のポケットに入れたはずのスマートフォンを探そうとして、自分が何も着ていないことにようやく気がついた。ガレージの中はエアコンがきいているとは言え、さすがに寒い。寝ている間に類がかけてくれていたらしきブランケットにもう一度くるまると、類は「犬か猫が丸まってるみたいだね」と笑って司の髪を梳いた。 「……お前だけ服着てるの、なんかずるいな」 「寝入ってる人間に服を着せるのは、さすがの僕でもなかなか骨が折れるんだよ」 のっそりと起き上がり、床に落ちたままになっていた長袖の白いシャツに袖を通す。ちゃんと今朝アイロンをかけたのに、ここに来てすぐ脱いだまま畳んでいなかったから、しわくちゃだ。 「ん? 袖の丈が足りてないな」 「おや、本当だね」 今まで気がつかなかったが、シャツの肩のラインを合わせると、手首が完全に出てしまう。今日えむに「背が伸びた」と言われたが、いつの間にか腕の長さも変わったようだ。 「入学の時はずいぶん大きめだと思ったが、二年生でこれか……。また新しいのを買わないとだめなのか」 シャツの前ボタンを一つ一つはめていると、頬杖をついている類が不満そうな顔をしながら司をじっと見つめていた。 「当たり前だけども、一年生の頃の君は今よりもっと小さかったんだよね。見たかったなあ」 「そう言う類こそ、一年生の頃は今よりも小さかったのだろう。きっとかわいかったんだろうな」 「たぶん司くんには負けるよ」 上下を着たあとソファに座って靴下を履き、ようやく元通りの制服姿に戻ると、類が司の隣にそっと腰掛けた。「もう二十時だよ」と渡された司のスマートフォンの時計を見て、思わず「うわ」と声が出てしまう。この時間では、もう家族みんな夕飯を食べ終わった頃だろう。帰ったら「心配するから一言くらい連絡入れてよね!」と目を三角にした咲希に叱られるに違いなかった。 「じゃあ、オレは帰る。類、また明日な」 「うん、また明日」 司が唇を類の顔に寄せると、紫の髪の毛が頬にかかった。指ですくいあげて類の耳にかけてやると、類もくすぐったそうに目を細めている。つられて笑った司は、そのまま類にキスをしてから立ち上がった。 「明日の放課後はまたショーの練習だな。それまでに今日ひっかかったところを特訓しておく」 「……司くんも、そのままでいいよ」 「む? なぜだ、あそこはもっと感情をこめた方がいいだろう」 「あ。ごめん、僕との身長差の話を思い出してたら、つい声に出ていたよ。……僕より司くんが小さいと、抱きしめる時に司くんがくすぐったそうな顔をしてくれるだろう、その顔がかわいくて好きなんだ」 鞄を背負った司は振り返り、ソファに座ったままの類が大人になった姿と、隣に座る自分の姿を想像してみた。 「……ふん。そう言って余裕をかましていられるのも今だけかもしれないぞ。オレの方が大きくなる可能性もゼロではないからな!」 はーっはっはっは、さらばだ! とポーズをきめてから類のガレージを出る。先ほど想像した大人の自分は、類よりも背が小さかった。司も、類に抱きしめられると全身が包まれているようで気持ちがいい。このままでもいいかもしれない、とは思ったが、悔しいので類には言わなかった。それに結局のところ、身長など大した問題は無い。司は類と一緒にいてショーができればそれでいいのだ。これから身長がどうなっていくか、大人になってからのお楽しみだ! そう思いながら、司は上機嫌に帰り道を急いだ。 おしまい