【BL漫画感想】異世界の沙汰は社畜次第(2)-采和輝、八月 八
【作品データ】
CP:アレシュ=インドラーク(表紙右)×近藤誠一郎(表紙左)
原作:八月 八
漫画:采和輝
発売日:2021/7/30
出版社:KADOKAWA
連載誌/レーベル:B’s-LOG COMICS
【あらすじ】
聖女召喚計画に巻き込まれたサラリーマン・近藤誠一郎は、転移してからも異世界で仕事に追われていた。その疲れを癒すために飲んだ栄養剤の副作用で命に関わる”魔力酔い”を起こすも、騎士団長アレシュに救われ――。”魔力を馴染ませる”ためにアレシュに抱かれる形となったが、それは二人の関係に変化をもたらすきっかけとなりうるのだろうか……。巻末には描き下ろし番外編「社畜の運命は部下次第?」を収録!!
https://www.cmoa.jp/title/209400/vol/2/
【ネタバレなし感想】
アレシュがどんどんかわいくなる巻
アレシュと誠一郎が仲良く(?)なってきてイケメンのアレシュがどんどん可愛く見えてきました。(笑)過保護感、独占したがりな感じが良きです。
【ネタバレあり感想】※未読の方はご注意ください。
アレシュのオカン化、過保護っぷりが本当にかわいいです。(笑)逆に、どんなに止められても働くのを辞めようとしない誠一郎が子供っぽく見えました。でもずっと働いてると体が社畜仕様になってしまうのも分かる……分かる……。
アレシュがレストランで誠一郎に説教したあと、「特別な感情は無い」と独白するシーンは「なにもそんなに自分に言い聞かせるようにしなくても……」ってにこにこしてしまいました。散々誠一郎を特別扱いしてきたのにまだ自覚して無いんかい! というツッコミ待ちですね^^
医務室でクエルバスに鑑定魔法をかけてもらうシーンも、アレシュが許可を出しているのに笑いました。あれだけ誠一郎をなんとも思っていないですよ~という顔をして(?)手をにぎにぎしたり躊躇なくキスしたり、完全に過保護を超えている……^^
そして誠一郎が「年下は恋愛対象外です」と言ったのにアレシュがショックを受けているシーンは笑いました。これで無自覚とは……無自覚って一体なんだ?(哲学)
アレシュ二十二歳、ノルベルト十八歳、十六歳かあ……若いし若すぎてもはやまぶしいです。
聖女である優愛がちょっとひっかき回してしまうのですが、子供なので仕方が無いよなあと。ただでさえ異世界にわけが分からないまま連れて来られたのだから、よく頑張っているよなあと思いました。(まだ事態を完全に把握できていないとは言っても)
そして宰相は相変わらず好きです。悪そうだけど意外と悪い人じゃない、そして見た目も好きです。活躍が楽しみな一人です。
【まとめ】
やっぱり設定が既に神だなあと思います。キスシーンではいちいちきゃー! ってなってしまうので心臓が持たないです。(笑)大好きです。
異世界の沙汰は社畜次第 2
以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。