【BL小説感想】言いなり-丸木文華

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【BL小説感想】言いなり-丸木文華

目次

【作品データ】

CP:本川剛(表紙右)×坂井圭一(表紙左)

   その他×圭一
   剛も圭一も少しだけ女性との絡みあり

著者:丸木文華

発売日:2015年12月13日

出版社:株式会社フロンティアワークス

【あらすじ】

初対面のときから妙に懐いてきた男・剛に大学生の圭一はうんざりしていた。野暮ったい外見で場の空気が読めない剛は、圭一に邪険にされてもにこにこ笑っているので、所属するテニスサークルの仲間にまるで圭一の犬だと陰で揶揄されるほどだ。ある飲み会で、剛は先輩に媚薬を盛られ、公開自慰を強要される。周囲が囃したてる中、剛の熱い視線はただまっすぐに圭一に向けられ……!?

https://www.cmoa.jp/title/1101133387/

【ネタバレなし感想】

とんでもなく執着攻め

とにかく攻め(剛)の受け(圭一)への執着がはんぱないですね。執着攻め、暗い過去持ちの受けが好きな方はかなりハマるのではないでしょうか。私は大大大好きです。

受けの徐々に徐々に落とされていく様子がすごい

剛にどんどん言いくるめられ、あれよあれよという間に流されてほだされていく様子が鮮やかです。(笑)お見事すぎる。

体格差萌え

剛はモサい見た目に反して体格が良く筋肉もあり、圭一は細身の美人なので体格差に関する表現が多くて、体格差スキーにはたまりませんでした。

ダークさのあるストーリー

ストーリーは全体的にダークな感じです。人によってはメリバだと感じるラストかもしれません。私にはドドドドストライクでしたので、何度も読み返しております。

【ネタバレあり感想】※未読の方はご注意ください。

「こんなに何度も何度も読み返した作品は無いのではないだろうか」と思うほどに繰り返し楽しんでいる作品です。剛に強引に迫られてどんどん追いつめられる圭一がかわいいな~と思います。

圭一は黒髪だった頃の性格が本当の性格なので、基本的に押しに弱いんだなあと思いました。安堂先輩にセクハラまがいのことをされても強くは拒否できませんしね。そこもかわいいな~! って思います。

そして、最初の剛はいっそ恐怖を感じるほどに「圭一の犬」なんですよね~。それがどんどん立場が逆転していく様にぞくぞくしました。剛は怖いんですよね基本的に!! 読んでいるだけの私も恐怖を覚えました(笑)

そして圭一の暗い過去(沢村とのこと)が出た時は思わずガッツポーズしてしまいました。暗い過去持ちの受けってすごく大好きなんですよね。丸木文華先生の作品にはそんな受けがたくさん出てくるのでたまりませんな。

また、「言いなり」が何度も読み返すほど大好きな理由に、大人のシーンのねっとり感がすごい! というのがあります。すごくないですか。すごいですよね。圧倒的な体格差をもってねじ伏せられる様と、どんどんハマっていく圭一の様子がめちゃくちゃえっちだなーと思います。何度読んでも新鮮に「おおっ!」ってなってしまいます。最高ですね。

そうして軽井沢合宿と過去の回想、圭一が黒髪に戻した様子に「完全に堕ちたな」と。(笑)物語を読んでいく内に剛の正体に関しては察しがついておりましたが、核心に迫った時にはやはりカタルシスを感じますよね~。気持ちが良かったです。

【まとめ】

ダークさもありつつカタルシスもありつつの最高な作品だと思いました。やはり執着攻めはいいですね。明るいハッピーな作品も大好きですが、こういったダークな作品も大好きだなと改めて思いました。

以上、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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最後まで読んでくださってありがとうございました。
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