【日記】「鬼滅の刃【外伝】」はエモ
※義受の人間が書いています。(少しだけぎゆしのの事も書いています)
※ネタバレしまくっています。
感想として一記事にしようかと思ったのですが、書いているうちに「私は何を偉そうに書いているのだろうか……?」という謎の感情に支配されてしまったので、日記として書きます。
基本的に、漫画や小説は電子書籍を購入するようにしているのですが、鬼滅の刃は全て紙で購入しています。
外伝は、23巻と一緒に本屋さんで購入しました。開店の20分前からドアの前に並び、開店と同時に即購入しましたが振り返ると私の後ろにずらっと人が並んでいたのでビックリしました。老若男女問わず色んな人が鬼滅を持っていて、「社会現象」というものを肌で感じました。
それで、外伝なのですが義勇さん&しのぶさんの話も、煉獄さん&蜜璃さんの話もすごく好きです……。読み終わったあと最初に思ったのが「これはエモだ……」で、気が付いたら友達に「外伝はエモ」とLINEしていました。
まず、義勇&しのぶさんの距離感が好きです。解釈の一致というやつですね。仕事の同僚なんだけども、そんな中でも義勇としのぶは同僚という関係から一歩だけ踏み込んでいる気がするんですよねー。お互い、人に気を許すことはあまりない感じだと思うんですけど、義勇としのぶさんはそんなお互いにシンパシーを感じているのではないかと思っています。(私の勝手な妄想です)
でも決してくっついてほしいというわけではなく……、そういうつかず離れずの微妙な関係でいてほしいなぁ……! という感じです。
あと、単純に縛られている義勇さんという絵面が普通にえっちですよね。でもそのあとすぐに縄をぶっちぎっちゃったので、モブレに対する可能性が一つ消えたのもすてきです。義勇さんをモブレしようと思ったら、命を落とす覚悟で戦いを挑むか、脅迫などして義勇さん自身に選択をさせるしかなさそうですね。フィジカルの強い受けは手強くて好きです。
あと……タロめっちゃつらいのですが……。ちょっと八重さん!!?? って叫びそうになりました。タロ…………。
そして地味に「ほうほう」と思ったのが、お父さんがなぜ一瞬自我を取り戻しそうになったかという解説ですね。あくまで鬼は機械的に人間を喰うようにインプットされているもので、もはや人間ではないということの念押しですね。そうじゃないと鬼を倒すこと自体にためらいが生じてしまいますしね……。
そう思うと、義勇さんの「あれはもうお前の父親ではない」という台詞も優しさですね。
煉獄さんの方のお話ですが、銃は卑怯だよ!!(突然)
銃と刀を見ると、どうしてもラストサムライのトラウマシーンを思い出してしまう体なので……。
ところで、煉獄さんが蜜璃さんの育手をしていた頃、すでに煉獄さんは柱になっているものだとばかり思っていたので驚きました。そういう時代があったんですね。
千寿郎くんは天使。蜜璃さんの隊服姿を見て青ざめる煉獄さんはツボでした。ここで顔を赤らめてたら解釈違いでした(?)。
そして柱合会議(と思しき)の場面ですが、実弥と煉獄さんのやりとりの噛み合ってなさが癒されますね。でも実弥に説教する煉獄さんはかっこいい。「尊敬する!」の煉獄さんもさっぱりしていてかっこよくて、好きだぁ。
そして鬼との戦闘シーンですが、もう、かっこいいしか言えない、かっこよすぎて……。もうずっとかっこいい。技ももちろんかっこいいのですが、煉獄さんの信念と生き様がもうかっこいい。興奮します。
そしてただの白無地だった羽織が戦闘で炎の形に燃えて落ちるとか、エモでしょう。エモですね。
そして柱になったあと、突然の死でもう……ウワー!! ってなります。煉獄さんすき……。
内容のないことを長々と書いてしまいました。
とにかく、外伝はエモです。ということが言いたかったです。
以上です!
<Renta!>
鬼滅の刃 外伝
<コミックシーモア>
鬼滅の刃 外伝